就職活動では、金融や不動産などさまざまな業界をまわりましたが、中でも化粧品業界に決めた理由は2つあります。1つ目は美容に興味があったから。

2つ目は自身の経験からです。もともと自分に自信がない性格でしたが、ヘアセットや化粧を通じて自信を持つことができ、大学時代はアカペラサークルの幹部として積極的に人前に出られるようになりました。

この経験から、私も「美容を通じて誰かの背中の後押しをしたい」と感じ、化粧品業界を志望しました。
化粧品業界の企業を探すうち、伸栄商事の企業理念の「すこやかなる美の創造」が自分の考えに通じると感じ、入社したいと思うようになりました。また、生協市場の化粧品トップベンダーであること、立地が良いことも決め手になりました。

新入社員研修では、約３カ月かけて全部署をまわり、各部署の業務を研修担当の先輩のもとで体験しました。各部署の仕事を丁寧に教わり、会社の全体像を明確にすることができたと思います。

入社前はなんとなく「静かな雰囲気の会社なのかな？」と思っていましたが、研修中に先輩方が積極的にコミュニケーションをとってくださったことで、スムーズに会社に馴染むことができました。

また、新入社員研修の期間中には、自社商品の知識や社会人としての基礎的なマナーなどについても学ぶことができました。新入社員研修が終わると、配属先が発表され、配属先でのOJTが始まります。

OJTを受けながら、東北エリアの生協さまの営業担当をしています。
毎月1回、自社商品を提案する商談を実施しており、その準備として、カタログ紙面のベースとなるレイアウト案を作成します。季節感を意識することや類似品を同じページに掲載しないなどのポイントがあり難しいですが、自分で考えた企画が高実績だったときの喜びは何ものにも代えがたいです。

私は先輩に沢山質問をしてしまうタイプなのですが、いつも嫌な顔をせず丁寧に教えてもらえるのでありがたいです。