1番の理由は、インターンシップや面接で社員のみなさんと接する中で「思いやり」や「誠実さ」など人柄の良さを感じたからです。
私の母が化粧品の販売員をしており子どもの頃から化粧品が身近な存在でした。

さらに大学生になってからは毎日メイクをするようになったことでますます化粧品が好きになり、化粧品に携わる仕事がしたいと強く思うようになりました。

そのため、就職活動では化粧品業界に絞って複数の企業のインターンシップを受け、その1つが伸栄商事でした。インターンシップではグループで新商品を考案しプレゼンテーションをしましたが、対応いただいた社員のみなさん非常に丁寧に暖かく接していただいたのが印象に残っています。

品質保証部では、お客さまに満足いただける安心・安全な商品を提供するため、新商品開発から、製造、発売、発売後のお客様相談室が担うアフターケアまで多岐にわたる仕事に携わり品質維持・向上に努めています。

業務の一例としては、新商品の成分が問題ないかの確認や、開発中のサンプルを高温下や低温下の過酷環境に放置し品質に問題がないかの確認をしています。残念ながら途中で商品化を断念せざるを得ない場合もあります。大変な時もありますが、沢山の困難を乗り越えた商品が発売され、お客様から「商品のファンになりました。ずっと使い続けたい」とお言葉をいただいた際にはとても嬉しく、仕事のやりがいに繋がっています。

業務上、他部署とコミュニケーションをとる機会が多く、新入社員研修で全部署をローテンションした経験が役に立っています。

社内外問わず真摯に対応することを大切にしています。また、どんなときもお客さまの最適を考え業務を行っています。当社は自社工場を持たずOEMメーカーさまに商品の生産を依頼しているため社外とのやり取りも多いです。

新商品の生産の際には、確認のために工場に赴き現場の方とコミュニケーションを取ることもあります。例えば、容器がジャータイプの商品の生産の際には、キャップの閉まり具合を確認し、中身がこぼれずお客さまが開けることができるちょうどいい閉め具合になるように調整を依頼することもあります。社内外問わず、何か依頼をする際には一度相手の立場に立って考え依頼するように心がけています。